マイコプラズマ肺炎とは
2024/10/14
マイコプラズマ胃炎
現在、新型コロナウイルス、インフルエンザだけでなく、マイコプラズマ肺炎も流行の兆しがあり注意が必要です。
マイコプラズマ肺炎とは
潜伏期間は通常2~3週間で、初期症状は発熱、全身倦怠、頭痛等です。
咳は初期症状出現3~5日から始まることが多く当初は乾性の咳ですが、経過に伴い咳は徐々に強くなり、解熱後も長く続きます。(3~4週間)
昔から「異型肺炎」として、肺炎にしては元気で一般状態も悪くないことが特徴とされてきましたが、重症肺炎となることもあり、胸水貯留は珍しいものではありません。
マイコプラズマ肺炎は人から人へうつる細菌感染症です。
感染経路は、感染者の咳やくしゃみ等のしぶきを吸い込む飛沫感染や、感染者と接触する接触感染です。
マイコプラズマ肺炎の予防方法
普段から流水と石鹸による手洗い・うがいをすることが大切です。
特に流行している時期には人ごみをなるべく避けることも予防に繋がります。
また、感染した場合には家族間でもタオルの共用は避けましょう。