日常のユニバーサルデザイン
2025/05/26
ユニバーサルデザインとは・・・
障がいの有無、年齢、性別、人種等に関わらず多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインする考え方です。
ハード面・・・道路や建物、道具や機械など物理的な要素の整備
・エレベーター すべての人が安全に利用できるように設計されており、ゆっくり閉まるドアやドアセンサーは、車椅子やベビーカーを利用する人がドアに挟まれるリスクを軽減します。
・多目的トイレ 乳幼児を連れている人、介助・同伴が必要な人、車椅子や杖を移用している人、人工膀胱・人工肛門を保有している人、性的マイノリティの人達、多様な特性を持つ人が利用できるトイレとなっています。
・標識 ピクトグラム 交差点や道路に行先の表示や周辺地図などを案内する標識を設置して、移動に役立つ情報をわかりやすく伝えます。ピクトグラムを設置することでこどもや外国人にも伝わりやすくなっています。・・・等
ソフト面・・・一人一人を支え、助ける仕組みや支援、誰にでも伝わる情報やサービスの提供
心のユニバーサルデザイン
自分のことだけを考えるのではなく、自分と違う立場の人に気づき、他人を尊重して、互いを自然に支えあうことができるよう相互理解を深める必要があります。
車椅子利用者 けが人 妊産婦 乳幼児連れ
・段差や道路の隙間を乗り越えるのが困難 ・落ちたものを拾うのが困難・・・等
高齢者
・足腰が弱くなりつまずきやすい ・小さな文字が見えにくく、音や声が聞こえにくい・・・等
外国人等
・日本語の案内や説明がわからない場合がある ・文化、宗教、習慣の違いから誤解を受けることがある・・・等
視覚障がい者
・全盲、弱視、色覚障がい等様々な見え方の人がいる ・案内表示が見えにくい・・・等
聴覚障がい者
・複数の会話や会議が聞きとりにくい ・音声だけの情報ではわからない・・・等
精神・知的・発達障がい者
・自分が困っていることがわからない、あるいはうまく伝えられない
・人との関りや、コミュニケーションが取りにくい・・・等
内部障がいのある人
・外見からでは障がいがあるかわかりにくく疲れやすさや体調の悪さの理解が得られにくい・・等
高齢者や障がいのある人だけでなく、怪我をしたとき、重い荷物を持っているとき等、日常生活の中で助けられた経験はありませんか?
社会には様々な人がいて、困りごとはその人、その状況によって違います。
困っている人がいたら『何かお困りですか?」『何かお手伝いできることはありますか?」と声をかけてみてはいかがでしょう。
様々な人の特性や困っていることを知り、相手の立場に立って考える事、思いやりのある行動をすることが心のユニバーサルデザインに繋がります。
