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合理的配慮(発達障害、精神障害、失語症・言語障害)

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合理的配慮(発達障害、精神障害、失語症・言語障害)

合理的配慮(発達障害、精神障害、失語症・言語障害)

2025/04/21

合理的配慮(発達障害、精神障害、失語症・言語障害)

合理的配慮とは・・・

合理的配慮は、障害のある方から、社会的障壁(障害のある方が日常生活や社会生活を送る上で、支障となる事柄)を取り除くために何らかの対応を必要としているとの意思が伝えられたときに、負担が重すぎない範囲で対応することが求められるものです。重すぎる負担があるときでも、障害のある方に、なぜ負担が重すぎるのか理由を説明し、別にやり方を提案することも含め、話し合い、理解を得るよう努めることが大切です。

 

発達障害のある方

発達障害とは、脳機能の発達の偏りによる障害です。目に見えての障害が分かりにくいという特徴があります。

自閉症(スペクトラム)とは、主に「他者との言葉でのコミュニケーションが苦手」、「形・色・位置・音等へのこだわりが強い(感覚的に過敏である)」、「次に何をするか分からないと不安になる」等の特徴が幼児期から現れると言われています。

注意欠陥・多動性障害(ADHD)とは、集中力が持続せず別の事柄に注意が向いたり、じっとしていられない、衝動的に行動を起こしてしまうという特徴があります。

学習障害(LD)とは、知的障害ではないものの、読み書き計算のいずれに対してのみ困難性があります。

 

発達障害の方への対応・配慮

◆自閉症の方

話す言葉は短く、要点をはっきりと伝え、穏やかな態度で話してください。

 

◆注意欠陥・多動性障害の方

その人の才能を見つけ、サポートして才能を伸ばすような支援をしてください。音などの刺激に過敏に反応してしまうので、静かな環境、安全な環境を整えてください。

 

◆学習障害(LD)の方

特異な能力を生かした活動ができるように支援してください。苦手な行動に対しては、周囲の理解を図るとともに、できる限り自分の力でできるように得意な能力を生かした支援の手立てを工夫してください。

精神障害のある方

精神障害とは、気分が落ち込んだり、やる気が出なかったり、不眠になったり、聞こえないはずのものが聞こえたり(幻聴)、アルコールや薬などに依存するなど、心の健康を損なうことで本人が「生きづらさ」、「生活のしづらさ」を感じる状態のことをいいます。

 

精神障害のある方への対応・配慮

◆傾聴と受容

根掘り葉掘り聞くのではなく、本人が伝えたいことに耳を傾けましょう。

 

◆偏見・先入観で判断せず、正しい知識を持ってください。

精神障害は誤解されることが多く、働けないことを「なまけている」と思われることもあります。

 

◆抑うつ気分のある方

過度な励ましは逆効果になることもあります。話しを聞くだけで楽になることもあります。

 

◆幻覚や妄想のある方

実際にないものを確信したり、知覚したりすることで強い不安感があります。優しく寄り添ってください。

失語症・言語障害のある方

失語症とは、脳卒中や事故により脳損傷、脳炎などで大脳の言語領域(ほとんどの人は左脳)損傷によって、「聞いて理解すること」「話すこと」「読んで理解すること」「書くこと」が難しくなる状態のことをいいます。

 

失語症・言語障害のある方への対応・配慮

表情が分かるよう、顔を見ながら、ゆっくりと短い言葉や文章で分かりやすく話しかけてください。

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